拉致被害者支援法の延長案、民主が議員立法で提出へ(産経新聞)

公務員法、閣議決定見送り=降格規定に総務相が異論(時事通信)

 政府は12日午前の閣議で、当初予定していた国家公務員法改正案の決定を先送りした。原口一博総務相が事前に、事務次官・局長級から部長級への降格を可能にする規定が不明確と注文を付けたため。鳩山由紀夫首相は閣議後の閣僚懇談会で「非常に重要な案件なので、きちっと明確になるようにしてもらいたい」と、公務員制度改革を所管する仙谷由人国家戦略担当相ら関係閣僚に再調整を指示した。
 同法案は、事務次官について「(局長級と)同一の職制上の段階に属するとみなす」とし、局長級への異動を柔軟に行えるよう規定。さらに、次官・局長級で勤務実績が劣るなどの要件に該当する場合は「その意に反して降任を行うことができる」との表現で、部長級への降格を可能にしている。 

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再診料690円で統一=診療所引き下げ格差是正−中医協(時事通信)

 中央社会保険医療協議会(中医協、厚生労働相の諮問機関)は10日、2010年度診療報酬改定で焦点となっている診療所と病院の再診料の見直しについて、診療所を20円引き下げ、病院を90円引き上げて690円で統一することで決着した。
 2回目以降の診察に掛かる再診料は、病院600円に対し、診療所が710円と高く設定されている。中医協は「同一サービス同一料金」の考えから、10年度改定に合わせて格差是正に取り組む方針を打ち出していた。
 しかし、統一する再診料の金額をめぐって、医師ら診療側と医療保険の支払い側が対立し、議論は平行線をたどっていた。開業医の委員は「再診料の統一は病院の点数を引き上げることで対応すべきだ」と診療所側の引き下げに強硬に反発していた。こうした状況を受け、学識経験者ら公益委員が同日、事態打開のため690円で統一する裁定案を提出。協議の結果、双方とも受け入れを決めた。 

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鳩山首相、田村氏入党「連立変わるはずもない」(産経新聞)

 鳩山由紀夫首相は9日夜、田村耕太郎参院議員の民主党入党により、参院で民主党会派が過半数に達する見通しとなったことについて「入党はありがたいことで、歓迎したい。一方、連立政権ですから、社民党、国民新党とも、これからも今までと同じようにいい協力関係のなかで仕事をしていく。これは変わるはずもない」と述べた。首相官邸で記者団に答えた。

 ぶら下がり取材の詳報は以下の通り。

 【石川議員の進退】

 −−石川知裕衆院議員が先ほど、記者会見で議員辞職や離党をしない意向を表明した。首相は今日、「身の処し方が十分でない場合は党としての判断も当然出てくる」と発言した。これは十分な身の処し方なのか

 「あの、この件は、石川議員、まぁ、地元に戻れば、ああいう思いになるのではないかと思います。ただ、やはり、近いうちに、こういった党務に関しては小沢(一郎)幹事長が石川議員に会うことになっていますから、そこのところで、判断が下されるのではないかと私は思います。それを見守る必要がある」

 −−小沢幹事長の判断になるということか

 「そこで一つの判断が下されると思います」 

 −−議員辞職や離党がないということは、責任の取り方として十分か

 「だから、まだ決まっていません」

 −−石川議員が話したことは、国民の理解を得られると思うか

 「本人の意思ですから。ただ、そうなるかどうかということは、これからの話です」

 【トヨタ車のリコール】

 −−トヨタ自動車が世界で40万規模のリコールを発表した。一連の対応をどう見るか。品質問題が相次いでいるが、今後期待することは

 「まぁ、トヨタには、っていうか、一般のメーカーに対してですけどもね、こういう安全が損なわれかねないというような事象が起きたときには、できるだけ早く率先してね、今回はリコールという話になったけれども、国民や社会の人たちの安全のために、努力をされるべきだと思います。で、今回はそういう立場からリコールという判断が下されたと。そのように思います」 

 【田村議員の民主入党】

 −−田村耕太郎参院議員が民主党に入党することになったが受け止めを。民主党の会派は社民党抜きでも参院の過半数に到達したが、普天間飛行場などの問題でも今後も社民党の意向は尊重する考えか

 「それは言うまでもない話であります。ま、田村議員が入党してくださるということはありがたいことで、歓迎を申し上げたい。一方で、当然、国会の運営などにおいて、私ども連立政権ですから、社民党さん、国民新党さんとも、これからも今までと同じように、いい協力関係のなかで、仕事をしていく。これは変わるはずもありません」

 【石川議員の進退】

 −−党務に関しては小沢幹事長の判断だという趣旨の話…

 「まずはですね」

 −−首相も代表という立場でもある。今回の、離党も辞職もしないという判断について、もう一度、受け止めを

 「先ほど申し上げたとおりですよ。石川議員は地元に帰れば、いろいろと皆さんに支持していただいているわけですからね。これからも党に残って頑張りたい、みたいな気持ちになるのは人情として分かります」

 「ただ、私はやはり、近々、小沢幹事長が、党務に関しては小沢幹事長の判断をやはり尊重すべきだと思いますから、近々、小沢幹事長が石川議員に会って、どのような判断を2人の間でするか。まず、何か、何らかの判断がされるものだと思いますから、それを見守りたい」

 【外務省の報償費】

 −−外務省の報償費の上納の件だが、昨日のぶら下がり取材では「何らかのかたちで国民にオープンにするべきだ」と言ったが、今日の平野博文官房長官の会見によると、「書類がないからできないと首相に報告し、首相も『そうなんだ』と言った」とのことだ。首相は昨日の発言を修正するのか。それとも国民へ何らかの形で説明をしなければならないという考えは変わらないのか

 「だから、変えるつもりはありません。ただ、今日聞いたのは書類みたいなものはないという話であります。現実、旧政権の時の話でありますから、どこまで明らかにされるか分かりませんが、そのなかで、真実を私はある程度、国民の皆さんに知っていただいて、それを理解してもらうことが大事じゃないかという意味で申し上げてます」

 【小沢氏との会談】

 −−昨日の小沢幹事長との会談だが、首相は「続けてもいいですか」という質問に「ハイ」と答えたということだ。本来、党の代表である首相に、進退はゼロからの判断を委ねるのが筋ではないかと思うが、その当たりの認識を

 「そうですか。いや、別に、今回、ご案内の通り、小沢幹事長は、検察によって不起訴になったという判断のもとで、『これからも続けていいですか』と。『はい』と。そのなかで、まぁ、あまり細かいやり取りまで申し上げるつもりはなかったですけども、そのことは基本的には、どうでもいい2人だけの話ですから。私としては当然、これからも幹事長として仕事をしてもらいたいという思いは伝えたということです」

 −−総理!

 「ごめん。すいません。恨まないで」(恐縮した様子で去る)

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天皇陛下の今週のご予定を一部変更(産経新聞)

 宮内庁は8日、ノロウイルスによる急性腸炎のため、2日からお住まいの皇居・御所で静養されていた天皇陛下が体力的に万全でないため、大事を取って今週の予定を一部変更すると発表した。陛下は8日朝の時点で平熱に戻っており、回復が進んでおられるという。

 陛下は10日に皇后さまと世田谷美術館(東京都世田谷区)で、「内井昭蔵の思想と建築展」の鑑賞を予定されていたが延期する。東京ドーム(東京都文京区)で12日に皇后さまとご覧になる予定だった「世界らん展日本大賞2010」は、皇后さまがお一人で臨まれることになった。皇居でのご公務などはおおむね予定通り行われるが、11日の宮中三殿のご拝礼は代拝とする。

 宮内庁の風岡典之次長は8日の定例会見で「(変更する行事は)内容や実施場所を考慮して選んだ」と説明している。

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外国人遺体 成田着デルタ機の主脚格納部に 密航目的か(毎日新聞)

 7日午後6時5分ごろ、成田国際空港に到着したニューヨーク発のデルタ航空59便(ボーイング777−200型、乗員15人・乗客178人)の機体を点検していた整備士が、機体の主脚(メーンギア)の格納部分に外国人の遺体が1体はさまっているのを見つけた。空港会社(NAA)から通報を受けた千葉県警成田空港署が身元や死因を調べている。

 国土交通省成田空港事務所によると、同機は成田空港に午後4時50分ごろ着陸。駐機場で乗客を降ろした後、約800メートル離れた貨物地区までトラクターで牽引(けんいん)されて移動した。遺体は整備士が格納部の扉の内側で発見、損傷が激しいが、黒人とみられるという。

 主脚の格納部は人間が隠れるのに十分なスペースがあるが、与圧されていない。このため、密航目的で隠れて乗り込み、酸素不足と低温が原因で死亡したとみられるケースが過去にも報告されている。成田空港では03年3月18日にも、香港からの到着便(ボーイング777型機)の主脚格納部で男性の遺体が見つかったことがある。【山田泰正、駒木智一】

18歳高校留学生、学生寮で20歳留学生刺す(読売新聞)
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石川衆院議員、池田元秘書の2被告が保釈請求(産経新聞)
求職者支援の恒久化検討=給付額、対象者を議論−厚労省審議会(時事通信)
告訴状に虚偽の日付記入、警部補書類送検…千葉(読売新聞)

ブログで運動OK ネット選挙解禁へ改正案 民主研究会が要綱(産経新聞)

 インターネットによる選挙運動を解禁するための公職選挙法改正案の要綱が5日、明らかになった。民主党の「インターネット選挙運動解禁研究会」(田嶋要会長)がまとめた。現行法では選挙期間中、候補者や政党によるホームページ(HP)更新やメール送信が禁じられていたが、基本的に解禁。候補者以外の第三者がネット上で特定の候補者への支持を呼びかけることも認められる。

 研究会は近く、同党政治改革推進本部(海江田万里事務局長)に改正案を報告。同党は今年7月の参院選で実現するために、通常国会への改正案提出を目指している。

 現行の公選法では、HPやブログ、メールなどは「不特定多数への文書図画の頒布」として扱われ、候補者や政党は選挙期間中、更新、送信することはできなかった。また、一般の有権者もネット上での選挙運動はできなかった。

 研究会がまとめた要綱は、「何人も選挙運動のために使う文書図画をネットなどで頒布できる」とし、ネット選挙運動を解禁する。候補者や政党、第三者がHPやブログ、ミニブログ「ツイッター」、メールなどで選挙運動を行うことができるようになる。

 ただし、候補者が有権者に電子メールを送る場合、事前に相手の同意が必要で、選挙運動用であることや送信者の氏名などの明記が義務づけられる。電子メールに関する義務違反には罰則を設ける。

 ネット選挙運動解禁については、なりすましや誹謗(ひぼう)中傷への措置が課題とされていたが、研究会は刑法の名誉棄損罪や公選法の虚偽表示罪などで対応するとしている。

 民主党はネット選挙運動解禁をマニフェスト(政権公約)に掲げ、研究会が昨年12月から検討していた。

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特養待機4万人超 施設不足深刻 宮城は1万人余 東北(河北新報)

 介護が必要なお年寄りが暮らす特別養護老人ホームに入所を希望する待機者が、東北6県全体で4万人を超えていることが30日、厚生労働省の調査で分かった。宮城など4県は特養の総定員を上回る待機者を抱えており、深刻な施設不足に直面している。

 厚労省が昨年12月、特養の入所申し込み状況を調査した。待機者は東北6県で4万1279人。要介護度別では、症状が重い「4」と「5」の合計が1万8260人で44.2%を占めた。

 県別の待機者数は、福島1万402人、宮城1万67人、山形6844人、青森5700人、岩手5539人だった。秋田は、自宅で訪問介護サービスを受けられる「在宅」のみの調査で2727人。

 要介護4、5の割合は、岩手50.5%、青森50.4%、秋田45.1%、宮城44.4%、福島40.0%、山形39.9%。待機状況は、家族の負担が大きいとされる在宅が、秋田を除く5県で3分の1を占めた。

 各県の特養の総定員は福島8728人、宮城6853人、山形6394人、岩手6390人、秋田5774人、青森5270人。福島、宮城、山形、青森では、待機者が定員数を上回り、施設整備が需要に追いつかない状況だ。

 高齢化で要介護者が増える中、長期入居ができ、経済的負担が軽い特養の需要は、さらに高まるとみられる。

 秋田県内で特養ホームの施設長をしている渡辺忠陸東北ブロック老人福祉施設協議会会長は「国は在宅を重視するが、高齢者が親の面倒を見る老老介護のように在宅では支えきれない世帯が増えている。特養の整備に力を入れてほしい」と話している。


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<国保保険料>08年度収納率は88% 過去最低(毎日新聞)

 厚生労働省が2日に公表した国民健康保険(国保)の08年度財政状況速報によると、全国平均の保険料収納率は07年度を2.14ポイント下回る88.35%で、国民皆保険制度が始まった1961年以来、初めて90%を割り込んだ。収納率は徴収すべき保険料に占める実際の収納額の割合で、下落は4年ぶり。08年4月に後期高齢者医療制度が導入され収納率が高い75歳以上の人が抜けたことに加え、「景気悪化の影響もあったとみられる」(同省国民健康保険課)。

 08年度の国保財政収支は、市町村が一般会計から繰り入れている額を除いた実質収支で2384億円の赤字。しかし赤字幅は、高齢者医療への拠出金が減少したことなどで前年度よりも1236億円縮小した。

 09年6月時点の保険料の滞納世帯は約445万4000で、前年度より約2万9000世帯減少したが、74歳以下の世帯数も減少したことから、滞納率は前年度比0.2ポイント増の20.8%だった。

 同省は後期高齢者医療制度を運営している都道府県ごとの広域連合の財政状況速報も初めて公表した。08年度の実質収支は、高齢者の医療費が想定を下回り、1420億円の黒字。保険料収納率は全国平均で98.75%だった。【佐藤丈一】

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1月号
9月15日特大号

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