前原国交相、キャリアの卵に入省アピール(産経新聞)

 「役人軽視ではありません…」。国土交通省が5日開いたキャリア官僚(国家公務員I種)志望の学生らを対象にした説明会に、前原誠司国交相が出席し、“受験のススメ”を説いた。民主党政権が掲げる「脱官僚主導」で学生の官僚離れに拍車がかかり、優秀な学生が集まりにくくなる事態を避けようと、「他省庁でも例がない」というトップセールスに乗り出した。

 この日、国交省内で開かれた説明会には、今年度のキャリア試験受験志望の学生ら約170人が参加した。前原国交相は政策変更の必要性を説きながら「政治主導を貫きながらも、役人の皆さまと協力しながら(政策を)実現する。(事業の)見直しには技術を持った方々が必要」と、“官僚不要論”を一(いつ)蹴(しゆう)。「『公共事業が減るから自分の仕事が減る』というのは大間違い。日本を立て直したい、という人はぜひ国交省に」と、約30分間のスピーチを締めくくった。

 天下り批判の高まりなどで、学生の「官僚離れ」は加速。昨年度のキャリア官僚試験の申込者数は2万2千人強と、10年前の半数近くにまで落ち込んだ。さらに「コンクリートから人へ」を掲げる鳩山政権は、八ツ場(やんば)「ダムの建設中止など大型公共事業の見直しに着手。国交省には「政権交代で仕事が大きく変わり、官僚が活躍する場が狭まっているのでは」といった不安の声も寄せられていたという。人事課のある職員は「説明会には予想より多くの学生さんが集まり、手応えはありますが…」と祈るように話した。

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【集う】「ロシア初−現代日本絵画−日本の美展」記者会見(産経新聞)

 □2月8日、東京都千代田区の帝国ホテル

 ■ロシアから発信、12人の90作品

 近ごろモスクワにはやるもの、すし、ユニクロ、村上春樹…。かつてなく日本への関心が高まっているとされるロシアで、現代日本絵画を紹介する企画が進んでいる。今年6月から10月にかけて、モスクワとサンクトペテルブルクで行われる巡回展示に先立ち、都内で記者会見が行われた。

 出展されるのは、画家12人の約90作品。企画した画廊「ギャラリー白石」の白石幸生代表は「日本の現代作家がこれだけの規模でロシアで発表するのは初めて」と強調した。

 「日本と国境を接しているヨーロッパの国はロシアしかない。ロシアでの展覧会はヨーロッパにそのまま伝わる。ニューヨークやロンドンの美術オークションにも、ロシアのコレクターはたいへんな勢いで参加している。日本の美術をまずロシアのマーケットに広げたい」

 出展画家の一人で、一昨年、ロシアで初の海外展示を行った宮廻(みやさこ)正明さんは「見る人の愛情が伝わってきた。今まで日本でしか発表してこなかったのが、文化で世界に出ていけるのではないかということを気づかされた。ロシアに自分の絵が通じれば、それが染み込むようにヨーロッパ、アメリカに伝わっていくのではないか」と語った。

 同じく出展画家の大藪雅孝さんは、日本画、洋画、現代美術と分ける日本の美術界に疑問を呈した。「今回はいろんなジャンルの作家が集まっているが、画材や技法がどうであろうと、日本人が描く絵は当然日本画であって、かつコンテンポラリーだ」と、国内のジャンル区分を批判。「ロシアを発信地として、世界に日本のアイデンティティーや文化を伝えられれば」と意欲をみせた。(磨井慎吾)

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上げ馬神事は「動物虐待」? 急坂登らせ、腹たたく行為論争(産経新聞)

 ■三重の文化財 愛護団体が刑事告発

 急な坂を馬に登らせて農作物の作柄を占う三重県の無形民俗文化財、多度大社(桑名市)と猪名部神社(東員町)の伝統行事「上げ馬神事」で、馬の腹をたたく行為が「動物虐待」にあたるとして動物愛護団体が刑事告発し、文化財指定見直しの議論が持ち上がる事態に発展している。坂の傾斜を緩和するなどしたものの、地元からは「勇壮さにかける」「スペインの闘牛は動物虐待ではないのか」など反論も続出。伝統か動物愛護か−。鎌倉時代以来続く神事の行方が注目される。

 上げ馬神事は、馬に気合を入れ高さ約2メートルの急斜面を登らせ、その成否で豊凶などを占う神事。多度大社では昭和53年、猪名部神社では平成14年に無形民俗文化財に指定され、関西や中部圏から多くの観光客が訪れている。

 しかし、馬を興奮させるために棒などでたたく行為に対し、動物愛護団体が改善や文化財指定の見直しを県に要望。県文化財保護審議会が4月3、4両日に猪名部神社、5月4、5両日に多度大社で行われる神事を視察することになった。

 さらに、多度大社の神事に対し、「動物との共生を考える連絡会」(東京都江戸川区)などが昨年12月、被疑者不詳で動物愛護管理法違反罪で桑名署に刑事告発する事態に及んでいる。

 これらの動きに、多度大社の地元自治会の石川功会長は「今の情勢にあった対応をしなければならない」と話す。一方、ある住民は「坂を低くして馬がぽんぽん飛べるようになれば、醍醐味(だいごみ)が失われる」などと話し、神事の変更に難色を示す声も少なくない。

 猪名部神社の地元自治会幹部は「改善を続け、今は馬をたたいていない」と現地調査そのものに反発。ただし、今春の神事では「『伝統と違う』などと反論が出るかもしれないが、馬に負担をかけないようにする」とし、坂の傾斜をゆるやかにした。

 県文化財保護審議会の植木行宣委員(元京都学園大教授)は「地域で伝えていくのが無形民俗文化財。馬の扱いにたけた人を外部から招けば、文化財としての価値がなくなる可能性もある」と解決の難しさを指摘した。

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<民主党>今年6勝14敗 都県議補選・市長選(毎日新聞)

 今年行われた都県議補選と市長選のうち民主党の公認、推薦、支持、支援などを受けた候補が出馬した選挙戦は、4都県議補選で1勝3敗、16市長選で5勝11敗と負け越していることが毎日新聞のまとめで分かった。今年1月から表面化した小沢一郎幹事長の「政治とカネ」の問題に加え、政権与党となっても十分地方に浸透しきれていない実態の反映で、夏の参院選に向けて不安要素になりそうだ。

 3月21日までに投開票が行われた4都県議補選と47市長選(無投票は除く)のうち、民主党県連などの推薦があるか、支持、支援などの関係が明確なものを対象に勝敗を調べた。推薦した場合でも自民、公明との相乗りの場合は除いた。

 今月21日の埼玉県戸田市長選では、民主推薦の新人が「事業仕分けをする」と訴え、同県選出の枝野幸男行政刷新担当相も応援に入ったが、現職候補に大差で敗れた。

 小沢氏の資金管理団体をめぐる事件で小沢氏が東京地検特捜部から事情聴取を受けた1月23日の翌日、24日に投開票が行われた選挙でみると、都県議補選で1勝2敗、市長選は3勝4敗だった。

 同日投開票の都議補選(島部選挙区、改選数1)では、菅直人・副総理兼財務相が応援に入ったが、民主公認候補は大差で敗北した。同日投開票の長崎県松浦市長選でも民主推薦の前市議会議長の新人候補が大差で敗れ、2月の長崎県知事選敗北の前兆となった。

 県議補選や市長選の場合、地域の事情も影響するため、国政との関係は間接的である側面も強い。だが県議、市長らは参院選では集票の中核をなしている。記者会見で小沢氏は「地方選でも有権者の支持を得られる政権党にならなくてはいけない」と強調している。

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<公明党>参院選「他党候補推薦せず」発言を撤回 山口代表(毎日新聞)

 公明党の山口那津男代表は17日の記者会見で、今夏の参院選で他党候補を推薦しないとの自身の発言について、「(推薦を)否定するとか推進するとか決めていない。状況の推移を見極めて検討したい」と述べて撤回した。山口氏は自民党との協力関係を見直す意向だったが、自公両党の関係が深い関西や九州の支持者の反発が強く、「党として方針決定していない」(幹部)と、発言の修正を求める意見が出ていた。他党との選挙協力は5月の大型連休明けに結論を出す方針。

 山口氏は14日、大分市で記者団に「党再建に全力を挙げており、他党候補を応援する余裕がない」と表明。15日の講演でも繰り返した。山口氏は17日の会見で「考え方は変わっていない」と釈明したが、党代表の発言のぶれは民主、自民両党の間で腰の定まらない公明党の現状を反映しているといえそうだ。【田所柳子】

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<雑記帳>アルコール分完全ゼロのワイン風味飲料 山梨(毎日新聞)

 山梨県甲州市のワイナリー「シャトー勝沼」(今村英勇会長)が、アルコール分完全ゼロのワイン風味飲料「KatsunumaGrape」を19日から全国で発売する。

 飲酒運転の厳罰化で、ノンアルコールビールの需要は急増中。ノンアルコールワインと銘打った商品もあるが、同社によると、微量のアルコールを含んでいたり、ブドウジュースに似た味がほとんどだった。

 新商品はブドウ果汁に緑茶の葉をつけ込むことで、ワイン特有の渋みを再現した。720ミリリットル入り1050円。同社は「料理との相性もいい。ドライバーもワインの味に酔いしれて」。【曹美河】

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大牟田高「阿久根市長旗の駅伝」出場取りやめ(読売新聞)

 高校駅伝の伝統校、大牟田高(福岡県大牟田市)が、鹿児島県阿久根市で14日に開かれる「阿久根市長旗九州選抜高等学校駅伝競走大会」への出場を辞退していたことがわかった。

 大会関係者によると、竹原市長が昨年11月以降、障害者の出生を否定するようなブログの書き込みを行ったことや、障害者らへの謝罪を拒否していることを辞退理由に挙げたという。

 大会は1991年に始まり、今回で20回目。大牟田高の大見治夫前監督が大会創設に協力し、同校は第1回から昨年まで19年連続で出場していた。

 阿久根市は1月、大牟田高に出場を依頼したが、2月に文書で辞退が伝えられた。読売新聞の取材に対し、同校は「スケジュール調整や費用の問題」と説明している。大会事務局は「新チームの戦力を占う大会で、大牟田高の活躍を楽しみにしている市民も多い。市長のブログが辞退の原因であれば残念だ」と話している。

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